不妊症の割合の原因についてご紹介します。

本文は不妊症の割合と不妊症の割合の原因についてご紹介します。

日本人口問題研究所・生活保障統計年報; 社会人口問題基本調査は、2010年6月に行った「第十四回未来人口基本調査」において、初婚同士の夫婦を対象に不妊についての心配と治療経験を調査しました。同調査によれば、不妊を心配したことがある夫婦の割合は31.1%。第13回調査から5.3ポイント増加しました。子どものいない夫婦に限ってみれば、そのうち52.2%の夫婦が不妊症について心配した経験があるという結果です。

数値で見ていくと約6組に1組の割合でカップルが何らかの不妊治療を受けており、現在のところ不妊治療を受けている方は約50万人~60万人と予想されています。この数は大体でいうと東京都杉並区の全人口(約55万人)程の不妊症の割合になるのです。もはや、不妊症は身近な存在といって良いでしょう。

さらに、昨今はこの不妊症の割合が増加傾向にあるのです。不妊症の割合の原因として考えられるのはやはり晩婚化の傾向。2015年の調査では女性の平均初婚年齢は29.4歳。女性の社会進出が進む、イギリスやドイツの初婚年齢は30歳を超えています。もっとも妊娠しやすい時期が20歳前後なので、晩婚化して子どもを産む時期が遅れれば必然的に不妊症の割合は高くなると考えられます。

30代後半から急速に進むとされる「卵子の老化」が、妊娠しにくくなる大きな不妊症の割合の原因として注目されています。概念的に「卵子の老化」と言われていますが、どういうことなのかについては、人の老化と同じで、よくわかっていません。年齢とともに卵子の数と相関するAMHが減り、卵子の数は減っていきます。